わきがは普通の女の子だってなる病気です
「お気の毒に…」思わずこう言ってしまうようなことが世の中にはたくさんあるものなんですね。
ある本屋さんへ立ち寄った時の話です。特にほしい本があるわけでもないんですが、いつものように何かないかな?ぐらいの感じで歩いていました。けっこう大きな本屋なので、どんなものが置いてあるか見て回るだけでもけっこう楽しいんですよね。
そうして歩いていると、遠くのほうの人影がふと視界に入りました。よく見てみると、そこには自分好みの可愛らしい女の子が。それも、今まで見てきた中でもダントツで美人な子でした。特に用もあるわけではないけど、こういう出会いがあるということも自分が本屋へ立ち寄る理由の一つでもあります。
一歩一歩その女の子に近づいていったわけですが、ここである違和感が。「ん?なんか…くさ…い」過去にどこかで嗅いだことのあるような、何やら味噌汁のような匂いが自分の鼻をつき始めたのです。しかも、その威力は次第に増していく一方。その時は「まさかなぁ…」ぐらいの気持ちだったのですが、ある一定の距離になった時にはそれは確信へと変わっていました。
そう、なんと目の前に立っているこの可愛らしい女の子がその臭いの“発生源”だったのです。自分はショックを隠しきれませんでした。さっきまで久々に可愛い女の子に出会えたと思ってウキウキしていたのが嘘のように自分の顔は厳しい表情になっていたと思います。「こんな可愛い子が、わきが…」いつもならば意味もなくゆっくりと歩いているところですが、この時ばかりは最速のスピードで通り過ぎました。
なんか、“わきが”という病気は勝手に男がなるものみたいなイメージをもっていたんですが、普通に女の子でもあるんですよね。とても貴重な体験をした日でした。